【発売中】フランス産のかわいいお試しセットお譲りします

KIBOフランスの昆虫養殖会社KIBOは創業当時からいろいろ相談を受けていました。世界一美味しいドライコオロギとミールワームなのですが、いかんせん高価なのが普及のネックでした。それが今度ようやくおしゃれな小袋が新発売になりました。イベントなどで使う予定ですが、忙しくてなかなか参加できない方や遠方の方のためにセットで1000円(送料サービス)でお分けしたいと思います。フランスからやってきた昆虫の味をご賞味ください。
お問い合わせ、ご注文: http://insectcuisine.jp/?page_id=591

【再掲】虫納豆(初出:2006年1月6日)


【写真説明】
上左より ツムギアリ、サクサン、アブラセミ、ハウスクリケット、フタホシコオロギ
下左より ジョロウグモ、スーパーワーム、ナメクジ、エビガラスズメ、カイコ
材料
(虫)
カイコさなぎ
サクサンさなぎ
ツムギアリ幼虫・さなぎ
アブラゼミ幼虫
ジョロウグモ
エビガラスズメ幼虫
ハウスクリケット
エンマコオロギ
ナメクジ
スーパーワーム
(その他)
納豆菌(成瀬菌微量0.1g弱)
容器(タッパーなど)
保温器具(電気アンカ、毛布など)
割り箸
作り方
(1)虫をよくあらう。
(2)5分ほどむす。
(3)サクサン、セミは外皮をむく。
(4)タッパー等容器に入れる。
(5)納豆菌を大匙2杯分の湯に溶かし、ふりかける。
(6)割り箸をはさんでタッパーの蓋をする。
(7)毛布にくるみ、電気アンカ等40℃〜42℃で20時間ほど保温する。
(8)数時間冷蔵庫で熟成させる。
試食結果
虫名      発酵度  食味
ツムギアリ    A    A
納豆らしさあり、柔らかめだが食べやすい。
サクサン     A    C
シュールストレミングばりの強烈な臭みあり、発酵時間が長すぎたか。
アブラセミ    A    A
納豆の味あり、歯ごたえもあり美味しい。
ハウスクリケット B    B
熟成度はもう一つ、普通の味。
フタホシコオロギ B    B
熟成度はもう一つ、普通の味。
ジョロウグモ   A    A
熟成度もよく、歯ごたえもある。
スーパーワーム  B    B
熟成度はもう一つ、普通の味。
ナメクジ     A    B
思った以上に身がしまり、しこしこした食感。
もっとねばねばした感じになるかと思ったが予想外。
エビガラスズメ  A    C
サクサン同様の臭みあり。中身がほとんどないので外皮が気になる。
カイコ      C    B
納豆菌の好みでないのか、ほとんど変化なし。
※発酵度 A かなり
B まあまあ
C わずか
※食 味 A いい
B まあまあ
C わるい
※シュールストレミング(Surstromming)は、スウェーデン発祥の缶詰。ニシンを塩漬けにして、缶の中で発酵させたもの。昆虫料理研究会で試食したこともあるが、臭度計だとくさやの6倍の臭みがあるそうだ。発酵が進むとどろどろになってしまうというから、今回のサクサンがちょうどそんな感じだ。

【再掲】虫を安心して食べるための注意点(初出:2010年5月8日)

自然毒とはなにか。フグ毒のテトロドトキシン、キノコ毒のムスカリン、アマニタトキシンはよく知られている。有毒な虫では、クモ、サソリ、ムカデ、ハチ、アリ、ドクガ、ツチハンミョウなどが挙げられる。ただ日本に生息する虫の毒は微量だし、ペプチド構造(小型タンパク質)が多く、しっかり加熱することで失活するものがほとんどである。毒が直接血液内に入ると危険だが、食べた場合は強力な胃酸の働きで減毒される。ただし採集や調理の際は細心の注意を払おう。スズメバチなど刺されなくても傷口などに毒液が入った場合アナフィラキシー症状を起こす場合もある。マツカレハは毒針毛があって刺さると激しい痛みを感じるが、食べると美味との記録もある。
「まず七輪に火をおこして松毛虫(マツカレハのこと─筆者)を網の上に並べる。すると、熱いから網の上で暴れるので毛もおちてしまう。焼きすぎるとうまくない。箸で押さえるとジュッジュッと汁がでる程度がよく、口に含むようにしながら噛むと青汁が出て、松くさいようななんともいえぬ香りがツンと鼻にぬけて、これに親しみだすとやめられない」(歩く食通の会編(1971年):『全国珍味ゲテモノ案内』、双葉社、123〜124頁。)

例外的に猛毒カンタリジン(致死量30ミリグラム)を体液に持つ昆虫がいて注意を要する。マメハンミョウ(ツチハンミョウ科)、アオカミキリモドキ(カミキリモドキ科)が代表的な種である。これらは食べてはいけない。マメハンミョウは特に毒の量が多く、乾燥粉末数頭分で致死量といわれている。あやまって触れると火傷状の水膨れになりヒリヒリ痛む。両者とも普通種で、マメハンミョウは成虫は豆の葉を食べるが、幼虫はイナゴの卵を食べる。最近減農薬でイナゴが増えたことから本種も増えつつある。アオカミキリモドキは夜間よく灯火に飛来する。

現実的にはマメハンミョウを相当量食べる機会はないとおもわれるが、次のような症状が出たら要注意である。吐き気、嘔吐、腹痛、下痢など。血圧低下、尿毒症、呼吸不全などで死亡する場合もある。
またアオバアリガタハネカクシはペデリンという毒を体液に含んでいる。カンタリジンよりは毒性は弱いが、これも食べないほうが無難である。皮膚につくと線状皮膚炎になる。

有害な寄生虫では、カタツムリ、ナメクジ、タニシなどに広東住血線虫(脳や脊髄の血管や髄液の中に寄生し、髄膜脳炎の症状を起こす)が、サワガニに宮崎肺吸虫(咳と血の混ざった痰が出る)が寄生していることがある。これらは熱を通せば死滅する。触れた手も石鹸でしっかり洗うことを習慣づけよう。
アレルギー体質の人も注意を要する。甲殻類アレルギーの人は食べないほうが無難である。もしくは少量ずつ試してみるといいだろう。甲殻類アレルギーのアレルゲンはトロポミオシンという物質であることが分かっている。タコやイカなど軟体動物アレルギーのアレルゲンでもある。同じ節足動物であるクモ類のダニや昆虫類のゴキブリなどによるアレルギーもこのトロポミオシンが関与している。したがってダニアレルギーの人も注意が必要である。甲殻類アレルギー体質ではなくとも何らかのアレルゲンを体内に残した虫を食べて発症する可能性もあるので、一昼夜ぐらいのフン出しは食味以外の意味もある。
農薬汚染については、最近は減農薬とはいえ、やはりいくつかの注意点を挙げておきたい。通常の食品は「食品衛生法」で残留農薬の基準値が決められている。だが野生食材を食べる場合は各自で判断するしかない。採集する周辺に農薬が使われていないかをチェックすべきである。薬剤が使われている場合は残留している可能性もある。特にゴルフ場周辺などは判断しにくいので、むしろ採集を避けるほうが無難である。

762 ■六月明大前虫食会のご案内

6月明大前ポスター再日時 2016年6月25日(土)14時〜17時
ご予約は下記まで
・昆虫食彩館:http://insectcuisine.jp/?p=752
・内山:entomophagy@shichigatsudo.co.jp
※添付パンフのQRコードでもお申し込みいただけます。
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[メニュー予定]
●オオスズメバチの夏野菜バター鍋
●クロスズメバチの贅沢ベリースコーン
●タガメ風味の新食感ベジコンポート
※材料の都合で変更になる場合があります。
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会費 2500円 予約制
会場 京王線明大前駅3分「七月堂」
http://www.shichigatsudo.co.jp/index.php?category=about&content=access
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