〜秋の河原で虫を捕り、調理し、味わう集い〜
新鮮なバッタは美味しい!
昆虫料理研究会第23回例会報告(2006.10.14)
■日時
2006年10月14日(土)午前11時
■集合場所
京王線「高幡不動」駅改札出口
■採集と試食
駅から徒歩10分の浅川土手沿いで採集と試食
今年もバッタ捕りの季節がやってきました。大きく育ったトノサマバッタの採集は、
狩猟気分を満喫させてくれます。参加者のみなさんは童心にかえって秋の一日をお
おいに楽しみました。
主なメニュー
煎りイナゴの香梅炒め
天ぷらと素揚げ(バッタ、セミ、カワゲラ他)
虫入り芋煮(アリ、ハチ、サクサン、サワガニ、ザリガニ)
虫キムチ(タガメ、スズメバチ幼虫とさなぎ、ツムギアリ幼虫とさなぎ、カイコさなぎ、サクサンさなぎのむき身)
虫クッキー(イナゴ、カイコさなぎ、タガメペースト)
●煎りイナゴの香梅炒め
【材料】
イナゴ
梅シロップ
【作り方】
1 イナゴをカリカリになるまで煎る
2 仕上げに梅シロップをからめてさっと炒める
●トノサマバッタの天ぷら
【材料】
トノサマバッタ
天ぷら粉 適量
揚げ油 適量
塩 少々
コショウ 少々
水
キッチンペーパー
【作り方】
1 天ぷら粉を適量の水で溶く。バッタには付けにくいので濃いめにする
2 虫全体に天ぷら粉をつける
3 180度ぐらいの油でからっと揚げる。きつね色になったら、キッチンペーパーなどにあげ、油をよく切り、塩・コショウでいただく。
●虫入り芋煮
【材料】
ツムギアリ幼虫、さなぎ 100g(缶詰)
スズメバチ幼虫、さなぎ 200g
サワガニ、ザリガニほか
里芋 中30個
マイタケ 3枚
油揚げ 2枚
だし醤油 適量
【作り方】
1 里芋を洗って皮をむき、4つに切り、鍋に入れて煮る
2 煮立ったらマイタケを適当に裂いて鍋に入れる
3 油揚げを適当な大きさに切って鍋に入れる
4 里芋がやわらかくなったらだし醤油で味付けする
5 ツムギアリとスズメバチなど虫各種を鍋に入れる
6 煮立ったら出来上がり。
【参加者のみなさん】