247 若竹煮の虫添えスポンサーリンク昆虫料理TwitterFacebookはてブPocketLINEコピー 2008.05.01 「ひるべ9」参加者の一人がタケノコがとれたからと持参された。試食会に使いたかったのだが時間がなくてできなかった。せっかくなので家に持ち帰って茹でる。茹でたタケノコを薄くスライスして皿代わりに、これも試食会で残った腐乳の蛹漬けとタガメチリペーストをのせる。するとこれがウマイのだ。虫の味にタケノコの香りがほのかに混じった格別の風味と歯触りが新鮮な驚き。
コメント
これは美味しそう。
タガメチリペーストはこういうアッサリしたものに意外とあいそうですね。
豆腐だと豆腐の触感が弱すぎてチリペースト味のよくわからないものになってしまいそうですが、
タケノコだったらタガメの香りとチリペーストの辛さをがっつり受け止めてくれそうです。
豆腐にのせると豆腐の水分が虫の旨味を薄めてしまうのは否めません。その点タケノコは水分量が少ないので虫そのものの味が生きるのだと思います。
水分コントロールが大事なのは昆虫料理も例外ではなく、サクサンなどもさっと茹でてからぺーパータオルで十分水分を取って焼くと、サクサンの旨味もあり殻もあまり苦にならずさくさく食べることができます。サクサンの場合は乾燥させて干物などにして食べてみると特により濃厚な旨味を感じることができます。