252 若虫会開催自然XFacebookはてブPocketLINEコピー2008.05.24 5月24日(土)、若虫を食べる会が稲城の雑木林で開かれた。総勢22人。虫食い人にとって待ちに待った一日だった。 人海戦術がものをいい、かなりの量の収穫があった。主なものはゾウムシ幼虫、バッタ幼虫、コクワガタ幼虫、キマワリさなぎ、モンシロチョウ幼虫、ムカデなど。 採取した昆虫は素揚げし、持参したコオロギとワームはかき揚げにした。 最後は世界一臭いとされるシュールストレミング缶で盛り上がった。中身はどろどろの液状。どうやら発酵させすぎたようだ。
コメント
ぽるこさん、お疲れ様。セミ会いまから楽しみです。またご参加ください。
山の中だからか、色々と種類がとれてましたねー。
シュールストレミング浸し食パンの、パンの白さと臭いの強さ、塩辛さが、面白い組み合わせでした。
蠅やセンチコガネにも好評判だったみたいですが。
今日はどうもありがとうございました。シュールストレミング缶はたしかに臭かったけど、別に平気でした。美味しいし(汗) コレは絶対ダメだーっていうのになかなか巡り会えません。
半分こして食べたトゲのある芋虫はルリタテハの幼虫だったみたいです。尻でぶら下がる蛹になるみたいです。放虫しに行けそうもないのであきらめましたけど蛹化するところも見たかったですねー。
予想以上にたくさんとれて主催者としてほっと一安心です。自分の手で取ってその場で食べる機会はなかなかないので、初参加のひとたちにとって新鮮な体験だったのではないでしょうか。
夏のセミと秋のバッタは獲り甲斐も食べ甲斐もさらに倍増です。さらなる刺激的な世界へどうぞ。
シュールストレミング液にカブトムシさなぎを漬けるという、よもぎたさんのシュールな提案は、ぜひとも実現させたいものです。
ららさん、臭豆腐はいかがですか。
あの分け合った幼虫はルリタテハでしたか。ネットでみると確かに逆さにぶらさがって蛹化していますね。そしてあのトゲ(棘条突起というらしい)は68本あるらしいです。こんど出会ったら数えてみよう。
参加されたみなさん、アンケートお願いします。ここへ書いてもらっていいですよ。
あのヤマナメクジ、あのままでは食べにくいので持ち帰りました。1週間ほど絶食させてからゆでてみます。取ったのはどなたでしたっけ。感謝です。
bugさん、みなさんお世話になりました。
楽しかったです。
シートもうまく張れてよかったです。
雨はたいしたことなかったですが…^^;
シュールパン最高でした。
あいにく焼酎しか持参してませんでしたが、
野外ビールには最適かも。
bugさん、どっぷりとシュール汁をサービスしていただいてありがとうございました。
半日シュールなゲップが出てきました。
もちろん昆虫もよかったです^^;
みなさんがためらっていた小物の素揚げ(たくさん)と
山菜の天ぷらをパンでサンドイッチにして食べてみました。
…山はいいものです。
夏のセミは参加できそうにないので、
秋のバッタでがんばりたいと思います。
いい運動になりますので^^;
みなさんそのときにまたお逢いしましょう。
bugさん、シュール漬け各種、期待しています。
よもぎたさん、テント張りありがとうございました。あれで安心して料理ができました。
シュールがあんなに液状化してしまったなんて、思ってもみませんでした。ただシュールスープに浸したおいしいパンが食べられたし、虫のシュール漬けも何かやれそうなので、「塞翁が馬」というべきでしょうか。
セミ会はご都合が悪そうでとても残念です。バッタ会はぜひ採集名人の参加をお願いします。
毎回見るけど流石だなあ
謎の棘々イモムシはルリタテハだったのですね。
見た目がタランチュラやドクガにある毒毛を連想させたので遠慮しましたが、お二人とも無事でなによりです。
そしてお二人の未知の食虫に対する意欲に脱帽です。
うーん、わたしはあのトゲトゲさんは「突起のある芋虫」だと思ったので毒針はないだろうと心の中で判断したんですよ。毒針があるのは日本では毛虫だけですし、ドクガやイラガじゃないのは見た目でわかりましたから。でも、ちゃんと種名までわかったわけじゃないので人にはお勧めしないつもりでした。ところが二頭いたはずのもう一頭は、知らないうちにどなたかが食べちゃったみたいで……その方がご無事で何よりでした(滝の汗)
昆虫が持っている毒は、その虫自体の毒のほかに、餌になる植物の毒にも気をつけなきゃいけないかな、と思ってます。たとえばキョウチクトウスズメなんか、関東にはまだいないと思うけれど、いても絶対に食べないほうがいいと思います。食草が猛毒ですからねー。
天気そこそこで決行できたんですね。
ゾウムシもやっぱり揚げたらあの堅い装甲どうにかなるもんなんですかね。
ルリタテハは昔うちのユリに時々ついては巣立っていたのでよく知ってますが、あんまり食と繋がるイメージはなかったですね。
もっともその頃はなんでも食べられる感覚を持ってはいなかったんだけど。
あとキョウチクトウスズメほどではないだろうけど、ジャコウアゲハの幼虫とかもやめたほうがいいと思いますよ。
キョウチクトウスズメはいかにも危ない感じですね。そうそうウマノスズクサも毒ですから、ジャコウもやっぱりたべないほうがいいかも。ほかに毒草を食べて育つ虫っていましたか。
ところでせつなさんはシュール缶どれくらい常温でおいときましたか。それとも開けるまで冷蔵庫でしたっけ。
私の場合はまさかあんな中身だとは思ってなかったので、食べる前2週間程度しか常温に置いていなかったです。
しかしこの程度の期間の差でそんなに発酵進んでしまうんですねぇ。
シュール汁に漬けたニシンは常温で5ヶ月ほど放置してありますが、まだ形がしっかりしています。
昆虫は得意分野でもなかったのであまり知りませんが、あとはトウダイグサ科を食べるやつくらいでしょうか?
ヨナグニサンとか食べたくても無理でしょうけど。スズメガなんかは種類多いから調べたほうがいいのかも。
蛾に分類されるのって食草の範囲が広いのが多いので困りますね。日本でも6000種以上いるからなおさら手に負えないです。
キャッサバはトウダイグサ科でしたか、あれって毒抜きがたいへんと聞いています。いずれにせよ南方注意ということでしょうか。これから温暖化がすすむと食べて毒になる虫が北上してくることは確かでしょうから、食草の勉強が大事になってくるでしょうね。
ただ餌自体は毒でも虫が食べて消化すれば大丈夫ということもありえます。栄養豊富な虫なら毒抜きをして(あるいは一定期間絶食させて)食べるということです。アフリカではイモムシを食べるのに腸を絞って捨てているようですから、それが毒抜きになっているのかもしれません。フグの肝を取るのにどこか似ていませんか。
シュールは私の場合は常温1ヶ月でした。缶の形でまだ大丈夫と思っていました。
まあ、虫が食べるくらいの量だから、たいていの食草由来の毒は大して心配いらないとは思うんですけど、キョウチクトウに関しては、バーベキューの串にキョウチクトウの枝を使っただけで中毒した事件があったので、ちょっと警戒してしまいますね。トウダイグサ科も要警戒ですか。メモメモ。
初めまして。リンクさせていただきました。これからも拝見させていただきます。
キャッサバは、徹底的に水に晒して、食用にするのですよね。
悪天候などで無人島滞在が長引いてしまい、24日参加できず残念でした。生きの良い食材を採集できて良かったですね。無人島では魚がたくさん釣れたので虫を採集する必要に迫られませんでしたが、数種類の蛾とバッタ類とを野外性ゴキブリ類の幼虫を見かけました。これから職場裏山を少し探してみます。
キノコハンターさん、お帰りなさい。ご無事でなによりです。野外性ゴキブリというとひょっとしてオオゴキブリでしょうか。
オオゴキブリのような立派なものではありませんでした。島では過去にワモンを見ているので、この幼虫である可能性が高そうです。外で見かけたのでつい野外性と書いてしまいましたが、正しくは半野外性でした。