273 お土産として人気?


長野駅前の土産物店を回る。店の人の聞くと若い人たちにけっこう売れているという。ある程度の陳列場所を占めているのだから売れているのは確かだろう。親に頼まれてとか、面白いからとか、友達を驚かすとかが主な動機のようだ。私が入った店でも、母親と三人の娘さんがお土産を買っていたが、その一人が「絹っ子」(カイコサナギ、写真左)のビンを手に持っていた。ハチの子に比べたら手軽に買える値段ではある。

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コメント

  1. 照屋 より:

    はじめまして。個性的ななブログですね;; でも少し興味が出てきました。よかったら僕のサイトにURL張ってもいいですか??

  2. bugeater より:

    どうぞ

  3. 舞チョ より:

    大ファンで、いつも楽しく見てます。
    1年程前(?)にも一度書き込みさせていただいたのですが・・・

    私は名古屋人ですが、今回中部を通り越して
    関西のほうでセミ大会が行われたって!くやしい~~笑
    是非、東海地区でもいつか開催を検討して下さいね☆

    ところで。

    両親が岐阜出身も相まって、蜂の子やら、イナゴ等
    子供の頃は常食だったわけなんですが・・・・
    ひとつ、すごく気になる食材があります。

    この日記で思い出したんですが、長野特産の 『 ま ゆ こ 』 。
    これは、蚕の成虫(蛾)を佃煮にしてあるものなんでしょうか?
    以前にも、まゆこの瓶つめの日記はありましたが、
    残念ながら、詳細はあまり書かれてませんでした。
    羽は入っているのか・・・味はどんななのか・・・。
    アジア的に見ても、成虫(蛾)はほとんど食材に選ばれて無い事から
    気になってしょうがないです。

  4. bugeater より:

    舞チョさん、いつもご覧いただいて感謝です。名古屋セミ会、ぜひとも実現したいですね。

    「まゆこ」はカイコガ(成虫)の佃煮です。翅も入っていますがまったく苦になりません。味は佃煮そのものです。

    おっしゃる通り信州以外にガの成虫を食べる文化は寡聞にして知りません。「おカイコさん」に対する信州人の特別な思い入れを感じます。佐久地方では羽化したオスを蚕種業者から譲り受けて佃煮にしたそうです。また産卵を終えたメスを佃煮にするということもあるようです。

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