今冬も積算温度が高くて桜の開花も早まるという。驚いたことに2月末にオオカマキリのベビーが生まれてしまった。卵嚢を集めて袋に入れて軒下に吊り下げておいたのだが、気づくとそのうちの一つが孵化していた。オオゴキブリの飼育ケースにショウジョウバエが発生したので、とりあえずそこへ入れて様子を見ているが、まだまだ寒いので成長は難しいかもしれない。
マダガスカルゴキブリのベビーも続々誕生している。今日も掃除しようとケースを開けると、きれいなイエローの卵嚢をお尻から出したまま歩き回るゴキママを発見する。マダゴキは卵胎生なので、こうしていったん出した鞘をまたお腹にもどし、体内で幼虫が生まれて出てくる。チャバネやクロゴキとそこが違い、子どもを大切に育てるところがいかにもカワイイ。いったん卵嚢を外に出すのはなぜか? ご存じの方がいましたらご教示ください。いったん外気にさらして抵抗力や免疫力をつけるためかと推測している。敵から子どもを守るためとか、乾燥を防ぐためとか、そういった方向で進化したとも考えられないか。スルスルと引き抜いて揚げるなり茹でるなりして食べたい誘惑をぐっとこらえる。もう少し増えてからにしよう。
334 春が来た

コメント
この季節、素晴らしいですよねー。
花粉症さえなければ…
我が家のの分家ゴキも
10頭とも無事に成虫になりました。
惚れ惚れするような立派なプロポーションのメスゴキもいるのですが、
まだ身重ではないようです。
↑この姿を生で見られる日が楽しみです。
お久しぶりです。幸ひ俺もまだ生きてゐます。
ついに我が家のゴキにも
卵嚢をお尻から出して歩き回るママが現われました。
感動ものです。
彼女は集団から離れて
心なしか高い位置に定位しているようです。
何のためなのでしょうかねえ?
あと何日ぐらいで孵化するのでしょうか。
ベビーは隔離したほうがよろしいのでしょうか?
教えてbugさん^^
泥まみれさん、お元気でしたか。カイコさなぎはお宅でまだ解禁になりませんか。
よもぎたさん、いよいよ臨月ですね。共食いはないので隔離の必要はないと思います。ただベビーは小さいのでケースを不織布とかで覆って脱出を防いでください。安産を祈ります。