432 サクラケムシの季節自然TwitterFacebookはてブPocketLINEコピー2010.09.05朝サクラケムシ1頭を玄関先で確認する。向かいのサクラの木の根元を探すとどんどん見つかり、40頭ほど採集した。昨年は14日に採っているから、やはり今年は高温続きで成長が早かったようだ。 さっそく3頭ほど熱湯で3分ゆでてそのまま食べてみる。小さなソーセージといった食感で、噛み切ると中身の濃密な旨味が口中にジワリと広がる。残暑が続くなかで初秋の味覚を堪能した。
コメント
シーズン到来ですねー。
あの風味は何とも言えない !
断面もホントにソーセージのようですね。早速、近くの桜並木を調べて採取してみます。
ぽるこさん、ホントにソーセージの歯触りです。
今朝も出勤のため玄関をでると、桜の木からぞろぞろ行列をなして降りてくるのが目に飛び込んでしまい、これはもう取るしかないとあきらめ、40〜50頭を取り、30分遅れで職場に向かいました。
はじめまして。ケムシさんって食べれるのですね。
中身もはじめて拝見しました。栄養がありそうですね。
食べるのには抵抗がありそうですが 食べてみたいっ
そうか、そろそろモンクロシャチホコの季節なんですね。今年はみつけたら取ってみます。
白まる子さん、日本では毛虫・芋虫を食べる習慣はあまりないですね。でもアフリカでは毛虫・芋虫食がいまでも食べられているそうです。
毛虫・芋虫系は蛹になる前がいちばん肉がついて旨みも増してきます。これからが旬といえますね。サクラケムシは桜の香りで人気ですが、この他スズメガ類は大きくて食べ応えがあります。とりわけエビガラスズメは美味です。
ららさん、一定の条件を満たすと集団指令が発令されて行軍が開始されるといった感じです。ぞろぞろ列をなして木から降りてくるのを腕を組んで待つ気分は最高です。
エビガラスズメは蛹がおいしそうですよね、光沢があって身の入りがよさそう。毛虫は無理に毛を焼き落とさなくてもいいものなのでしょうか。
数日前、たくさん糞が落ちていた所から上を探して、サクラケムシの集団を見つけました。週末の今日、探したらほとんどいなくなってました。ガーン。
なんとか枝に残っていた2匹を捕獲し、2分ゆでて食べました。枝にいる個体を捕ったためか、中身は鮮やかな緑の未消化物が詰まっていました。葉っぱのせいか、虫の味は良く分かりませんでしたが、不味くはなかったです。
木にいる幼虫を捕るより、蛹になる準備を終えて消化管が空になった幼虫の方が美味しそうですね。
Lusopesoさん、エビガラスズメは終齢幼虫もとても美味しいです。毛虫は揚げれば毛は全く苦になりませんが、ゆでたり蒸したりするなら焼いたほうが無難です。
キノコハンターさん、蛹化のため木から下りてくるところをゲットして一日置いたものを調理しています。その場合は未消化物は確認していません。サクラケムシは終齢幼虫のほうが身が詰まっていて歯ごたえもあり旨味もますように思います。お試しください。