483 若虫会を楽しむ

6月4日、稲城の里山で「若虫会」を開催。総勢20人。梅雨入りが早かったので心配したが、この日は晴れて絶好の虫取り日和だった。文字通り収穫されたのはまだ小さい若虫たちだったが、アウトドアで採集・調理・試食ができて、これぞ昆虫食という体験ができ、皆さんにも楽しんでいただけたようだった。



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昆虫料理研究会では、阿佐ヶ谷と高田馬場でそれぞれ月に一度、昆虫料理の試食体験会を開催しています。お気軽にご参加ください。
自然
昆虫食を楽しもう! | 内山昭一が主宰する昆虫料理研究会

コメント

  1. さぁや より:

    初めまして、さぁやと申します。この前エンドウマメを食べていたら、中にいた虫まで一緒に食べてしまいました…うげっと思ったのですが、いろいろ調べていくうちにこちらのサイトに辿り着き。虫って食べても害はないんですね!知りませんでした。でも、あの茶色の幼虫っぽい虫がなんだったのかとても気になります(笑)
    bugeaterさんは、子供の頃から虫に抵抗はなかったのでしょうか?
    記事に関係ないコメント、失礼しました。

  2. bugeater より:

    さぁや さん、
    ちょっと種名はわかりませんが、実害はないと思います。もしかしたら虫の旨みが加わってより美味しくなるかもしれませんね。(笑)

    たとえば栗からでてくる虫はクリシギゾウムシの幼虫で、とても美味しい虫です。よかったらお試しを。

    僕は生まれが長野ということもあって子供の頃から食べていました。

  3. さぁや より:

    素早い回答、ありがとうございます。私は北ヨーロッパに移住しておりますので、もしかしたら北欧にしかいない種類の虫なのかもしれません・・・なんだか茶色くて、芋虫みたいでした。でも、確かに味はいつものエンドウと違っただけで、まずいとは思いませんでした!驚きです!

    もし帰国することがあったら、bugeaterさんが主催されている会に参加してみたいです。新たな発見がありそう。虫が地球を救う!かもしれないですよね。

    ご実家が長野でしたか。美しい自然がいっぱいで、羨ましい限りです。
    私は手始めに、シュールストレーミングを食べてみます!今月はスウェーデンのミッドサマーにあたるので、ウォッカ片手にシュールストレーミングを食べる伝統があるんです。スウェーデン人の夫でも嫌いらしいですが・・・食わず嫌いはいけませんからね。(笑)

  4. bugeater より:

    さぁやさん、
    スウェーデンでしたか。そちらこそ自然に恵まれたすばらしい環境ではないでしょうか。

    シュールストレーミングは二度ほど食べました。最初は発酵が進んで缶詰が球状でした。二度目はそれほど外観に変化はなかったのですが、やはり発酵が進んでいてトロトロで液状化現象を呈していました。臭いはたしかに刺激的ですが、濃厚な旨みがあったと記憶しています。液体だったのでパンに浸して食べました。

    日本だとさしずめ「クサヤ」か「ふなずし」、中国だと「臭豆腐」でしょうか。韓国の発酵したエイは未食です。

    シュールストレーミングの感想また聞かせてください。

    帰国されたらぜひご参加ください。

  5. さぁや より:

    さすが色々なものを食されているだけあって、シュールストレーミングも試食済みとは!!でも、なんだか安心して食べられます。もうすぐこちらではザリガニもシーズンになりますので、楽しもうと思っております。日本ではカエルもスズメバチ酒も試してきた私ですが、唯一、サルミアッキ(スウェーデンではラクリッツといいます)だけは口に合いません。リコリスとも言われているものですが、ご存知でしょうか?天草のエキスから作られた真っ黒なお菓子でこちらではメジャーなものですが、腐臭がスゴイです…bugeaterさんはすでにご存知かもしれませんが、もし機会があればお試しください!虫とは関係ないですが、体に良さそうなキャンディーなので。
    また、シュールストレーミングの感想をupしますね!

  6. bugeater より:

    さぁやさん、
    サルミアッキは知りませんでした。調べたら塩化アンモニウムが使われているとのこと、ものすごく臭そうですね。一度試してみたいです。
    ザリガニですが、日本ではアメリカザリガニは可食部が少ないうえに不潔なイメージがつきまとうので敬遠されがちです。ただおなじザリガニでも北海道で増えている特定外来生物に指定され駆除対象のウチダザリガニは可食部も多くて美味です。スウェーデンのザリガニはどういった種類なのでしょうか。

  7. さぁや より:

    こちらでは、冷凍されたザリガニがスーパーで量り売りされています。ですがパッケージを見るとほぼ、北米産か中国産です。
    でもやはり旬は7~8月なので、夫の家族は新鮮なものが食べたいと言ってスウェーデン産のザリガニを購入しますが、値段は高いみたいです…こちらではnoble crayfish(日本名はわかりません…)といって、正統派のザリガニらしいです。スーパーで売られている輸入のものは、signal crayfishというみたいです。味はnoble crayfishが格段に上のようですが、近年激減しているため、値段が高いようです。
    私も日本にいたときのイメージがつきまとってなかなか手が出ませんでしたが、よくよく考えたらエビみたいなものですよね。今年は挑戦するつもりです。

    ちなみにサルミアッキですが、東京駅の丸ビルに入っている明治屋さんで以前見かけました。HARIBOが出しているもので、現地のものに比べたら軽い口当たりですが、風味はまさにそのものです。渦巻きのような形状で真っ黒なので、すぐに見つかると思います。機会がありましたら見てみてください。

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