110 百足寿司


ムカデ(百足)は狭義の意味では昆虫ではないが同じ節足動物の仲間である。付け焼きなどしてカリポリかじるのが食べ方の定番だが、今回の寿司シリーズにはカラッと揚げて寿司ネタで登場願った。食べ方としては、のっているムカデをいったんとりはずし、片手にムカデ、片手に寿司飯がおすすめ。まずムカデをかじってから、次に酢飯をほおばるといいだろう。
先の孫太郎虫(ヘビトンボ幼虫)は日本が生んだ和薬として知られるが、百足は中国をルーツとする漢方薬として名高い。大型種トビズムカデが漢方では主流である。漢代に編まれた中国最古の本草書『神農本草経』に登載されている。日本でも東京の漢方薬問屋「ウチダ和漢薬」の生薬相場表に今でもその名が見られる。きわめてポピュラーな薬といえる。薬効としては、解熱、消炎、結核菌抑制、新陳代謝促進、皮膚がん抑制効果など。

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コメント

  1. 米上ごうけん より:

    百足もたべるんですか?すごいですね!

  2. Ω より:

    なんだか最近の記事を見てると”味”についてあまり記述されてませんね。
    見た目はもう虫だけに無視して(さぶい・・・)”味”をもっと詳しく知りたいところです。

  3. よもぎた より:

    このムカデはやっぱり素揚げでしょうか?
    ムカデは(他の食材もですが)揚げ具合が難しいですよね。
    以前、大型(10cmオーバー)のズアカムカデ(アカズムカデとも)を揚げた時に、どうも揚げすぎたらしく、カリカリはいいのですが、中身までパサパサでムカデの味が判らなく、悔しい思いをしたことがありました。
    滅多に手に入らない食材ですので、次こそは!!と思っているのですが、なかなか大型の個体にお目にかかれません。
    (飼育や標本の方のマニアの間では、17cm辺りから値がつり上がり、19cmにもなると、300万円!!という噂も^^;;)
    他に何か美味しい調理方法でもあったらお教えください。

  4. せつな より:

    ムカデはどうにも特殊な風味ありますよね。
    微妙に苦いというか薬っぽいというか。
    生きたまま胡麻油にくぐらせて塩ふって30秒くらいレンジでチンしたらどうかと思ったりしたけどそれ以来姿も見ず。
    昔はとんでもないデカさのがよく家に侵入してきたもんですが・・・

  5. bugeater より:

    確かにそれはありますね。微妙な臭みと苦みがミックスしたような、形容しがたい風味です。いかにも薬になりそうな味ではあります。 量がとれないのでいろいろ試せません。素揚げか付け焼きくらいでしょうか。

  6. 紙礫筆誅堂 より:

    冷凍庫で検索かけてたら迷い込んでしまいました
    何やら目眩く思いが致しますが、鉄砲虫がないのは意外ですね
    かのファーブルもお召し上がりになっていた筈ですが

  7. bugeater より:

    美味として知られるテッポウムシ(カミキリムシ幼虫)は採集が非常に難しい昆虫になりました。昔は薪割りの副産物としてよく食べられていたために、味についての情報も多かったのですが、いまでは普通薪割りをすることは稀です。なのでこのブログに登場する機会にも恵まれません。

  8. tiny-seed より:

    初めまして。ネームカードのアクセスランキングからやってまいりました。あまりにも衝撃的なブログだったので、私のところで勝手にとりあげてしまいました。事後承諾でお許しください。それにしてもどんな味がするのでしょうか。いえいえ、食べられませんけど(汗)

  9. bugeater より:

    tiny-seedさんは韓国語を学んでいるようですね。近々韓国テレビKBSの取材が入ります。ポンテギを入れた虫キムチが好評なので、虫チヂミ、虫チゲなども作ってみようかと思案中です。tiny-seedさんに作ってもらいたいくらいです。

  10. 山人 より:

    15年位前ですが実家の裏山の壁に横型の穴に30㌢位のが居ました。足で踏んでも潰れませんでした。バーナーで焼き殺しました

  11. bugeater より:

    山人さん、なんてもったいない。それだけ大きければムカデ酒にしてもいいかもしれません。

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