181 ヨコジママダガスカルゴキブリ


英名を「ドワーフ・マダガスカル・ヒッシング・コックローチ」という。マダガスカルゴキブリと同類で、やや小型の種。やはり触るとシューシューという威嚇音を出す。ヒッシングの由縁であろう。
小型種なので食べやすいかどうか試食してみた。素揚げする。同類なので食感と味にかわりがない。揚げたては丸ごといただける。ただ殻はいくぶんやわらかい程度で、びっくりするほど食べやすい感じではなかった。噛み締めるとマダゴキ特有の味がジワリとにじみ出てくる。

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コメント

  1. ゴキ恐怖症 より:

    マダゴキ、アルゴキは食べられることがわかりましたが
    家に出没するクロゴキ、チャバネゴキも食べられるんでしょうか?
    食べてみたことありますか?

  2. bugeater より:

    >ゴキ恐怖症さん
    クロゴキは揚げるとサクサクした小エビの殻の食感で、臭味とかはとくになかったと思います。チャバネはまだ試みたことはありません。

  3. 通りすがり より:

    卵から飼育したクロゴキブリを試食したことがありますが、絵の具のような臭いがして、とてもじゃないが食べられなかった覚えがあります。
    絵の具の臭い、ということは脂肪酸臭だと考えられますから、餌を工夫すればおいしくなるのかもしれませんね。

  4. bugeater より:

    >ゴキ恐怖症さん
    >通りすがりさん
    天然物のクロゴキブリを試したことがあります。通りすがりさんのご指摘で思いだしましたが、ごく微量ですがクレゾールのような消毒臭がしたような気がします。ゴキ恐怖症さん、勘違いですみませんでした。

    ちょっと出典が明らかではないですが、ゴキブリは不衛生な環境にも耐えられるよう抗生物質のような抗菌物質を体内で生成していると聞いています。その刺激臭だったと思うのですが…。あやふやですみません。

    数日断食させたら薄らいだと記憶しているのですが、卵から飼育した場合の絵の具のような臭いはなんだったんでしょうね。断食させてもやはり臭いはしましたか。

  5. 昆虫食のすばらしさ より:

    私はこのサイトをきっかけに、虫に対する偏見が少し開放されたような気がします。 やはり虫も我々が普段食している生き物の仲間、ましてやクモなんかは、普通に魚介類として食べている生物と果てしなく近いということを改めて実感しました。これから少しずつ虫を一つの「食料」として見ていけたらな、と思います。

  6. ぽるこ より:

    マダゴキはトカゲを飼っているとき自家繁殖させたことがありますが意外に乾燥に弱く、餌もドックフードはあまり食べませんでした。のちにペットショップで聞いたところ果物が好物らしいとのことでした。今考えるとフルーツで育てたマダゴキなら美味しいかも。。。と

  7. bugeater より:

    >昆虫食のすばらしささん、
    ありがとうございます。そんな感じで昆虫食材をとらえていただけたら幸いです。

    これから秋にかけてジョロウグモが旬をむかえます。採集の目安はおなかが赤く染まって大きく膨らんだメスです。クモは揚げる外にも、タコやイカに似て外皮がやわらかいので茹でてもおいしくいただけます。ぜひお試しください。

  8. bugeater より:

    >ぽるこさん、
    マダゴキはフルーツがすきなんですか、今度試してみましょう。

    うちの場合は特に乾燥に弱いとは感じません。マダゴキといっても産地によって違いがあるのかもしれませんね。

    マダゴキの小型種ドワーフはけっこう用心深い性質のようで、あまり歩き回っているところを見ません。

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