5月21日、稲城市の雑木林で昆虫採集し、山を下って新鮮食材等を使って虫料理に挑戦した。好天にも恵まれ、取材グループを含め総勢24名と盛会だった。まず午後草むらでバッタ・キリギリス類を、クヌギ・コナラ等葉上で青虫・芋虫類を、倒木で甲虫の幼虫やムカデ類を採集した。夕方から調理施設を借りて料理と試食を楽しんだ。
主なメニュー
●押し寿司
すし飯とすし飯の間にアリの子の佃煮をはさんで押し、上に素揚げした虫各種をトッピングする。ほお葉を皿にして、切った寿司を盛る。
●手巻き寿司
のりにすし飯をしき、スティックキュウリをのせ、さらにその上にお好みの虫をトッピングして巻く。
●マダガスカルゴキブリほか虫と野草の天ぷら
食べられる野草やマダゴキほか虫を使った天ぷら。マダゴキは外皮が硬いので腹部側の皮半分をハサミで取り外す。
●サクサンのつみれ汁
ゆでたサクサンの中身を出してほぐし、小麦粉、片栗粉などと混ぜ、スプーンですくって汁に入れ、野菜といっしょに煮る。
詳しくは昆虫料理研究会サイトに掲載。
「探偵ファイル」の妖精さんの取材レポートをごらんいただければ楽しい雰囲気が伝わってくる。
USENのNEWS GyaO で特集として放映された。
メニューのなかで大方の関心を集めたのはマダガスカルゴキブリ(略してマダゴキ)の天ぷらだった。その場で殺したので鮮度抜群、臭みはなく、タンパク質のほのかな甘みがする。参加者からはくせがなく食べやすいという感想が多く聞かれた。
コメント
凄いですねビックリしました先生は調理の仕事をされてるんですか?
僕も参加できたりしますか?