1 繭をハサミで切り開き、さなぎを取り出す。
2 取り出したさなぎを熱湯に入れ、3分間ほどゆでる。
3 ハサミでさなぎを二つに切り開く。
4 塩・コショウをふってできあがり。
我々がよく利用するヤママユガ科の蛾に中国のサクサン(冷凍食材)がある。今回試食した日本のヤママユはそれより一回り小さい。ただ繭から出すとお尻をくるくる回して生きがいい。
塩・コショウもふらずに、そのままを味わってみた。目玉焼きの白味のとろとろ部分の味がする。サクサンはやや癖があるのだが、ヤママユはそれがない。まんなかにある消化器官がいくぶん歯触りがあるものの、回りはつぶした水っぽい豆腐の食感だ。水分をもっととばすとどうなるか。あるいは羽化直前はもっと身が締まっているのかもしれない。
次は羽化した子持ち雌を食べてみるつもりでいる。乞うご期待。
コメント
ううむ、おいしそうだなあ。
でもうちのは羽化するところを見たいから我慢します(笑)
韓国食材店でポンテギを買って来ようかなあ。
わかりやすい表現だけど、このままだと美味かどうかは微妙ですね。
新鮮だからこそできる調理に期待したいですね。
数あるのなら塩辛みたいなのもどうかと思うんですが
さすがにちょっと貴重感があって自分には無理っぽいです。
あ!
注射器でハチミツとか注射してから揚げるというのはどうでしょうか。
・・・それならサクサンでもいいかな?
というか生だと爆発しますかね?
ふと思いついたけど、
ゆでて半分に切ったのに塩胡椒をして
とろけるチーズを少量乗せて
オーブントースターで軽くチンしたらどうでしょう。
チーズの味しかしなくなるかな?
美味しそうですね。
でも、これはまだ水分が多過ぎるかも知れませんね。
茹でるより焼いたほうが旨味も凝縮されると思いますよ。
鮎や岩魚の塩焼きのように、強火の遠火を効果的に用いて、パサパサになる一歩手前が一番いいかも。
そして、アツアツに醤油をちょっと垂らして・・・ごくっ
ところで、我が家のヤママユは今年も訪れませんでした。
例年なら30頭ぐらいがシラカシの垣根を一斉にムシャムシャしていて壮観なのですが・・・。どこかから移住させないとダメかもしれません。
よもぎたさん、それでいきます。二つに切ったさなぎをほたての貝殻かなにかにのせる。軽く塩・コショウし、直火で焼く。レモンをしぼるか、醤油をたらすか、週末に時間が取れたらやってみますね。これでうまくいったらサクサンでも試してみましょう。サクサンは豊富にあるので思い切って使えます。