
さすが長野県である。大町市の大町地蜂愛好会は地蜂(クロスズメバチ)を焼き込んだせんべいを作った。その意気に拍手喝采を贈りたい。
会長の萱津虎雄会長(なんと83歳)は「せんべいをきっかけに地域の風習や食文化を知ってもらい、大町のPRにも結び付けたい」と張り切っているそうである。電話したら奥さんがでられ、残念ながら売り切れだという。新聞に出て二日足らずですごい反響だ。電話が鳴りっぱなしだったというから嬉しい悲鳴ということか。ひとしきり経緯をお聞きした。
蜂を食べる文化は長野、岐阜、愛知など中部地方の山間部で盛んだ。回りもちで全国地蜂サミットなるものも行われている。萱津さんらは2010年になんとか地元の大町でサミットを開きたいと考えている。「地蜂せんべい」もそれに向けてのアイデアだ。来年は蜂の子弁当の発売も計画しているとか。信州の昆虫食文化は根強く生きている。
178 地蜂せんべい
昆虫食


コメント
地蜂サミットなるもの気になります。祖父がよく作ってくれた蜂の子のバター炒めは何蜂だったのだろう? 蜂はセミにくらべて絶対数が少ないから捕獲が大変かも。
このお煎餅なら、初心者でもトライできそうですね♪
P.S.
うちのブログをリンクしてくださってありがとうございます!
(今日気がつきました~汗)
>bugさん
偶然ですね~
実は、この8月31日(金)の昼間に、
職場の同僚からこの煎餅の話
『8月22・23日に、飛騨?に旅行に行った際にお土産屋で売っていた。最近新聞にも掲載されていた。私にお土産として買ってこようと思ったが、どうしても手が伸びなかった・・・。』
を聞いて、ネットで調べてみたら・・・
まさにこの写真に行き着いたんですよ!!
で、家に帰って、ここを開いたら・・・・!!!?!?
bugさんとの運命を感じました^^;;
>よもぎたさん
同僚の方、買ってこられたらよかったのに……。わたしもかねがね昆虫は煎餅と相性が良いと思い(エビやシャコの姿焼きなんてのがありますから)、再三試作を試みましたが、煎餅はなかなか作るのが難しくて、断念していました。どなたか試してもらえそうな煎餅屋さん、知りませんかねえ。
そういわれるとこちらも偶然ではないなにかを感じざるをえません。「虫食いの糸」でしょうか。