2月25日(日)19時〜22時、「昆虫食のよるべ2」を開催。昨年6月4日にブラックマヨネーズが来て以来の、久しぶりの夜の試食会だった。相変わらず予約満席で、熱気溢れる虫食いパーティー。参加の皆さんにはアンケートを読むかぎり多分楽しんでいただけたと思う。アンケートの詳細は後日アップしたい。当日の感想などこちらにコメントください。
メニュー
■コオロギとワームの焼きそば
■アリの子スープ タガメ風味
■サクサン、蜂の子、カイコサナギのバター焼き
■揚げタイワンツチイナゴの網焼き

124 美味い虫の第一位、カブト虫の幼虫!?
コメント
先日はありがとうがざいました!
兄妹ともに昆虫食を存分に楽しませて頂きました。
南極に昆虫がいるかどうか調べてみたところ、トビムシが数種と
ユスリカが一種確認されているようです。でも小さすぎて
食べるのには向かないですかね?
Murakamiさん、う〜ん、いささか小さすぎでしょうか。乾燥と寒さに強く、かつある程度食べ応えがある昆虫を探すのは、なかなかに難問ですね。
Murakamiさんは南極で飼育可能で食糧となりそうな昆虫をさがしています。どなたかアドバイスいただけますか。
タガメは高温に熱した油でカラッと揚げれば、丸ごと食べられます。タイなどでは屋台でそうして売られていたりします。日本の場合は軽く塩ゆでしたものが冷凍されているので、なかなか丸ごとという訳にはいかないと思います。
サクサンは水分をとばしてもっとじっくり焼くと、焼きたてなら皮ごと食べられます。それを想定したのですが、当日は時間がなくてあきらめました。
飼育ゴキブリは冬場は成長が遅くてなかなか試食会に持っていけません。来月の試食会にはなんとかと思っているのですが。イベント的にはゴキブリは一番盛り上がります。
ところで妹さんへの誕生日プレゼントだったんですね。妹さんもアンケートで「虫コース料理」に堪能されたようで、なによりです。またぜひお二人でお出かけ下さい。
先日は大変貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。イベントは同世代の方も多く、大変楽しいものでした。
昆虫食に関する文献を読む時に、やはり実際に食べた経験があるのと無いのとではだいぶ印象が変わってくる気がします。作者の意見を丸呑みにせず済むのが心強いです。
イベントにはたくさんの若い女性がいたことが意外でした。それは内山さんの尽力の結果なのかもしれませんが、昆虫食への関心の高さに驚きました。
僕はこれから日本の昆虫嫌いな人たちへの昆虫食の普及と、栄養失調が蔓延している貧困諸国での昆虫食の普及の研究や、食用昆虫の養殖の研究などをできればいいなと思います。とりあえず春休みの間は好きな事だけ勉強して楽しもうと思います。
内山さんのブログが昆虫の研究に進むきっかけだったわけですが、関連する文献を読むにつれ、昆虫のさまざまな可能性を知り、今では大変興味深い学問だと感じています。
ところで、ヤシオオオサゾウムシの件ですが、九州大学の先輩にお願いしてみたところ、あっけなく「嫌だよー」と断られてしまいました。お役に立てずに申し訳ありません。
三橋さん、試食会、楽しんでいただけたようでうれしく思います。また東京に帰られた折りにはぜひご参加ください。ゾウムシの件、ちょっと残念です。
年々回を重ねるごとに若い人たちの昆虫食への関心が広がり深まっているのを実感します。しかも興味半分というよりも、三橋さんのように研究対象として昆虫食を考えている方が増えてきているのですから、たいへん心強く思います。夢の実現に向けてがんばってください。応援しています。