普通シリーズ第三弾はこんにゃくの登場。ここ数年群馬のこんにゃく芋をいただく。作ってみると時間はかかるがなんとか出来る。しかも刺身こんにゃくがこんなにもうまいものだったかと驚くほどだ。今年も大きな芋をいただいたのだが、そのうちと思っていて気づいたら写真のように芽が伸びてしまった。あわてて先日作ったので、以下作り方を簡単に紹介したい。
1 芋をよく洗い、3-4センチ大に切る。
2 ミキサーにかける。
3 鍋にいれて煮る。
4 約15分ほど煮て半透明な灰色になったら火を止める。
5 ぬるま湯に水酸化カルシウムを溶かして凝固剤を作る。
6 鍋に凝固剤を入れてかき混ぜ、容器に入れ、30分ぐらいおく。
7 好みの大きさに切る。
8 鍋にもどして30分〜1時間ほどゆでてアクを抜く。
9 これで出来上がり。荒熱を取ったら冷蔵庫へ入れて保存する。
「日本こんにゃく協会」という団体があり、こんにゃく手作りセットが売られている。ここでは芋ではなく粉から作るので、芋を洗ってつぶす手間がいらない。ホームページがあるから興味のある方は訪ねるといいだろう。
薄く切った刺身こんにゃくにアリの塩辛をのせる。これがうまい。お勧めの一品である。
044 こんにゃくを作る
