番外編。サワガニは近くの沢で採取、カエルはタイ食材店で衝動買いした。唐揚げカエルの山に素揚げサワガニが上って遊ぶ図をイメージ。さっぱりジューシーなカエルとパリパリのサワガニのコンビネーションを楽しむ一品。
材料(2人分)
サワガニ 10頭
カエル 1匹
シシトウ 適宜
から揚げ粉 適宜
揚げ油 適宜
塩・こしょう
作り方
1 シシトウはさっと素揚げする。
2 サワガニはよく水気をきり、中温170度で4分ほど揚げる。油を切ったら塩・こしょうしておく。
3 カエルは一口大に切り、から揚げ粉をまぶし、170度で3分ほど揚げる。
4 皿の中央にカエルを盛り、サワガニを配し、シシトウをそえる。
(注意)サワガニは肺気腫や気胸などを起こす肺ジストマの一種ウェスデルマン肺吸虫の中間宿主なので、かならず熱を通すこと。また調理器具や手をよく洗うこと。
071 サワガニとカエルの揚げ物

コメント
かえるはそのへんの蛙では駄目ですよね当然。
見た目以上においしそうだと思ったり。。。
公園にいるヒキガエルでも十分おいしく食べられます。難点は量が圧倒的に少ないことです。北大路魯山人は川岸の泥にもぐって冬眠中のが一番おいしいと、たしか言っていたような気がします。昨年の夏、蝉会で捕まえたヒキガエルは、次の調理法で試食しました。
「揚げヒキガエルのチリソース炒め」
*(材料)
ヒキガエル 1匹
塩・コショウ
片栗粉
揚げ油
ペーパータオル
タマネギ
ピーマン
生しいたけ
チリソース
*(作り方)
(1)ヒキガエルの頭を切り落とし、切り口から下に一気に皮をむき、内蔵を出して洗い、水気をしっかり取る。手足の先は切り落とし、骨付きのまま小一口サイズ大に切り分ける。
(2)塩・コショウをふり、片栗粉をまぶして、カリッと揚げ、ペーパータオルにあげて油を切る。
(3)タマネギ、ピーマン、生しいたけなどといっしょにいため、チリソースをかける。
以下のアドレスに調理写真があります。
http://www.bekkoame.ne.jp/~s-uchi/musikui/practice/019/019.html
ヒキガエルは毒があるから食べられないかと思ったんですが、大丈夫なんですね。
カエル美味しいですよね。(海外旅行で食べた)
ヒキは毒腺さえ除去できれば問題ないんですよ。
だからヒキの場合は頭落として皮剥きが必須になるんです。
ウシガエルの場合だと、あえて皮を剥かずスープにすると、この皮がまたたまらず美味しいんです。
日本でカエルを皮付きで調理して出してくれる店はまだ希少かと思いますが、あれは美味と言えると思います。是非お試しあれ。
多分、アカガエルでもいけるんじゃないかな。
せつなさん、コメントありがとうございます。なるほど!
皮スープ、美味しそうだなあ。アカがエルは親が昔食べたって言ってたなあ。
最近ここに来る人達が増えて楽しいです。