行きつけのタイ食品店に顔を出すと、新顔の虫缶詰が二種類入ったという。その一つが写真のタイワンオオコオロギ缶である。うわさではしっていたものの名前にたがわす大きい。エンマコオロギの比ではない。揚げてあるのでそのまま食べられる。コオロギは外皮が比較的やわらかなので大きくても食べやすい。頭はコリコリ、胸と腹はシコシコといたオノマトペが近いかも。とにかく食べ応え抜群である。
タイワンオオコオロギの生息域は東南アジアの熱帯や亜熱帯地域である。野菜の害虫とされ、主に北部タイでは本種を捕獲して食用とする地域が多い。料理としては、天ぷら、から揚げ、ナンプラーで煮込んだ串刺しや佃煮などがあり、好んで食べられているという。

016 子持ちカマキリと卵のう
コメント
バクイーターさんこんにちは!タイ料理は珍味の宝庫ですね~
稲作や畑作により増えた昆虫を、タンパク源として人間が食べる
そうすれば殺虫剤も使用せずにすむし、人間も自然のサイクルと
一体化してるんだなぁと思いますね!
調理済みの昆虫は容易に輸入できるものなのでしょうか?
ぜひ、売ってるお店を見つけて試してみたいですね。
マサルさん。これら缶詰は福生駅前のバクナムストアで購入しました。お店のことは2005年10月11日付のブログで紹介していますのでごらん下さい。電話番号ものせています。林さんというお兄ちゃんががんばってお店を切り盛りしています。たしか通信販売もしていたと思うので、興味があったら問い合わせてみてください。