6月12日に京都西陣の織元塩野屋さんから都浅黄の卵12個をいただく。孵化した11頭が11日に全て繭を作る。農工大の蜷木さんによると、目の黒くない初期の蛹が最高に美味だという。繭までのプロセスは以下。
6月 17日 孵化、1齢
20日 眠→2齢
23日 眠→3齢
26日 眠→4齢
7月 1日 眠→5齢
9日 繭作り開始
15日の夜、蛹二頭をいただく。1頭は生、1頭は湯通し。噛むとプチッと皮が破れ、豆乳状のじんわり甘い液体が口中に広がる。その食感は生でも湯通しでもほとんど変わらない。美味である。ただボクの好みとしては多少の歯触りが欲しい。週末には微妙な歯ごたえが感じられるのだろうか。日を追って食べ比べてみるのが楽しみ。
362 都浅黄の蛹の味、美しい繭

コメント
これは美味しそうですね。
私も食べてみたくなりました。
うーん,美しいなぁ。和菓子の色ですね。
きれいな色の繭ですね!
p.s
新潮45でのビートたけしさんとの対談録を拝読しました。
たけしさん、意外にあっさり虫食べてましたね。
驚きました。
セミの観察会の話、何度聞いても笑えました。
umiさん、ようこそ。ホントにおいしいですよ。ぜひ食べてみてほしいですね。
complex_catさん、きれいです。実物はさらに数段きれいです。確かに浅黄なので「和」の色です。
齊藤さん、たけしさんは全然抵抗ないみたいで、そんなに食べて大丈夫かとこちらが心配したくらいです。
1日のセミ会は初心者も多いのでご指導をよろしくお願いします。観察会と重ならないといいのですが。
真似させていただきました。
蚕のサナギの湯通し、確かに豆乳の味でした。。
Nさん、試食ありがとうございます。ブログ拝見しました。半強制的であれ、すごい好奇心に敬意を表します。その子供さんもすごいですね。ガの幼虫を食べる習慣は日本にありませんが、アフリカは芋虫食文化圏で、さかんに食べられています。クマゼミにもぜひ挑戦してみて、また報告を寄せてください。まず最初は幼虫が食べやすいですよ。