今年も正月早々、昨年来の永遠の課題「カブトムシ幼虫」にとりくむ。
昨年の師走18日、塩・おからに漬け込む。25日、腐葉土臭のしみこんだ塩・おからを除き、新たに塩・朝鮮唐辛子を詰める。年が明ける。
これまでの主眼は腐葉土臭を徹底して抜くことにあった。ところが臭みはいくぶん減ったものの、結果として硬い外皮だけとなった。このままでは煮ても焼いても食えた代物ではなさそうだ。
そこで中へアリを詰めてみたらと思った。紐を巻いたところで薫製にしたらどうかとも考えたが、塩が多かったので、当面びんに詰めて様子を見ることにした。
(材料)
カブトムシ幼虫
ツムギアリ(幼虫・さなぎ)
塩
朝鮮唐辛子
おから
麻紐
(作り方)
2005年
12月18日 塩・おから漬け
12月25日 塩・朝鮮唐辛子漬け
(1)アリを3分ほどゆでる。
(2)アリの重さの30%の塩、小さじ二分の一の朝鮮唐辛子をまぜる。
(3)塩漬カブトの腹部から塩をのぞく。
(4)カブトにアリを詰め、麻紐をまく。
(5)カブトをびんにいれ、周りに塩・朝鮮唐辛子をつめる。
(6)熟成。
035 塩漬カブトのアリ詰め
