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昆虫料理

102 親蜂寿司

098でスズメバチのさなぎを使ったので、今度は親蜂をかるく揚げたものをのせてみた。これもなかなか迫力のある仕上がりになった。いささか歯ごたえのあるのが成虫らしい。甘い柿を枕に夢心地の風情である。
未分類

101 雀蛾寿司

スズメガ(雀蛾)のなかでも大型の部類に入るエビガラスズメの終齢幼虫である。毎年秋に家の近くの土手を歩くとかなりの数の収穫があるのだが、今年は河川改修工事とかで草が刈られてしまったせいか、例年になく出会いが少なく淋しい限りだ。そんな貴重な一匹...
昆虫料理

100 竹虫寿司

ネタはタイのFRIED BAMBOO CATERPILAR缶詰 (25g入り560円)。タケツトガの幼虫で竹虫ともいう。メイガ科の一種で竹の内部を食べて育つ。タイや中国南部でよく食べられている食材である。これを揚げた缶詰が日本でも購入できる...
昆虫料理

099 蟻寿司

今回のネタはタイ産のツムギアリ。卵・幼虫・サナギが渾然一体となっている。ハチの子は大きくて見た目で引くがアリの子は平気、という人がけっこういる。そういう人にお勧めなのがこれ。冷凍や缶詰で売られているので、食べたいときにいつでも手に入るのもい...
昆虫料理

098 蜂寿司

寿司シリーズ。スズメバチのサナギ三頭をのせる。今秋は巣ごといただいたので豊富にあるが、普通は高級ネタである。幼虫と違ってサナギはとろりとした中にいくらか歯ごたえがある。
昆虫料理

097 蜘蛛寿司

寿司シリーズ第一段。ジョロウグモは短時間茹でただけだと色がとても鮮やかに残る。視覚的にも美しく食欲をそそる。7〜8頭いっしょにほおばるとボリューム満点だ。噛めばしこしこと柔らかい蜘蛛肉が口中に広がる。柿の甘みがアクセント。 1 ジョロウグモ...
昆虫食

096 バッタを食った!

「「リリリ…」「コロコロ…」──夜長に虫の声がさえわたる季節。さて、秋の河原で虫を捕まえて、食べてしまおうという企画が行われるとのこと。秋晴れとなった当日、記者も「昆虫食にチャレンジ!!」 という書き出しで、先日の試食会の模様が“探訪 秋の...
昆虫料理

095 茹でジョロウグモのサルナシ添え

採取したジョロウグモを30秒ほど茹で、塩・コショウをふった。庭にあるサルナシが食べ頃なので添えてみた。黄色く紅葉したサルナシの葉皿に茹でたジョロウグモを盛る。温かな日差しが居間のテーブルの皿に陰影を添えている。なかなかいい絵になったと一人悦...
昆虫料理

094 ジョロウグモの採集

この季節はジョロウグモが旬を迎える。お尻が真紅の婚姻色に染まると食べ頃であり、よく太ったメスを選んで採集するといいだろう。クモはバッタのように飛ぶことはないので採集は比較的容易である。ただ噛まれると少し痛いので気を付ける必要であるが、手早く...
自然

093 昆虫料理研究会第23回例会報告

10月14日、毎年恒例のバッタ会を開く。総勢15人(男性11名、女性4人)で秋の河原にバッタを追ってネットを振った。バッタのなかでもトノサマバッタが主なターゲットである。イナゴは佃煮などで有名だが、トノサマバッタはイナゴよりずっと大きく食べ...