自然 174 ヒグラシが聞きたくて
朝4時に起きて近くの山へ登る。ことのほか暑かった夏も終わろうとするこの時期、三木卓の形容するヒグラシの「銀の箔を振るような声」を無性に聞きたくなったためだ。まだ暗い尾根にたたずみ初鳴きをじっとまつ。4時半をすぎ空がいくぶん白み始めたころ一頭...
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